Monday 24 February 2020

砂嵐

砂嵐を体験した。
サハラからの砂があたり一面に広がって、 外の景色が見えなくなり、夕方には、あたり一面オレンジ色に包まれた。

カーニバルは中止。それでがっかりすることはないのだけれど、この日を目指して、一生懸命準備して来た人々は気の毒だ。

別の国では、コロナの影響でカーニバルが中止になったところもあるようだ。

サハラから待ってくる砂は「カリマ」と呼ばれる。これが、アレルギーを引き起こしたりもする。このカリマが、砂嵐になってやってきたら、アレルギーの人はつらいだろうな。

とりあえず私は、外には出ていないけれど、目がかゆい。


人にはいろいろ計画や目標があって、それを目指して努力をする。
でも、予期しない出来事があり、 その目標が達成できないこともある。

そういう状態に陥ったときに、人生そのものをやめてしまう人もいるだろう。

いろいろなものに命を懸ける人もいる。芸術家、職人、技術者、それから、愛する人に尽くすのが人生の目的のように感じている人もいる。これが自分の子供だったら、悲劇だ。子供は、いずれ親から独立して、一人の人間として生きてゆくから。

私は、何を人生の目標にして生きるかは、個人の選択で、自由だと思っているけれど、私自身は、仕事や、ライフワーク、人に尽くすことが、人生の目的にはなりえないと思っている。目に見える実績は、目標ではなく、結果だと思う。

人生の最大目標は、周囲の出来事に阻まれることはない、もっと、普遍的なものだと思う。

砂嵐で中止になるものは、最重要事項ではないのだと思う。

Saturday 22 February 2020

Independence written by Felicia-J

Independence

A virtuous king sings love songs
His people are intoxicated with his voice
But he never loves them

The king poisons his people
with collective narcissism,
and in-group satisfaction

The king beautifies nationalism
It tastes like the sweetest wine
"Drink it and all suffering will disappear"

Independence, an empty treasure chest
Another form of enslavement
People call it "freedom"


独立するといっても、それによって問題が解決するわけではない。
自由、独立というのは、人々が問題の特効薬のように感じていて、必死になって求めるものだけれど、その実態が曖昧で、不確かで、不安定。
それを利用して、 自分でも本当は訳のわかっていない自由を約束する野心的な政治家たち。

独立の宣伝効果として、ナショナリズムが強調される。
一種の集団ナルシズムだ。

自分の居場所というものが、社会の中に存在するというのは、この上ない喜びだということは大いに認める。
ただ、多くの場合、そのきずなを強め、グループ内の自分の地位を上げるために、「敵」を作り上げようとする人々がいる。その敵が、別の人種、国、競合グループだったりする。そこに、大きな問題がある。
はじめは、純粋に良い動機で始まったものも、そういう野心的な人々によって、目的が捻じ曲げられる。これは、世界の政治的歴史を見ればよくわかる。物事の解決よりも、自分たちの地位固めを始める。

で、何が言いたいかというと、人間の政治には、希望がないということ。 じゃあどこに希望があるかというと、マタイ書6章9,10節にある通り。
この答えで、がっかりする人もいるかもしれないけれど、それには理由がある。
その理由は、またいつか書くことにする。


日本の怪    Mysteries in Japan (with English translation)

詩を書いた。日本語のほうは、あまり良い出来栄えではないです。

英語のほうが、メインだと考えてください。

 

日本の怪    Mysteries in Japan (with English translation)

苦しみをひたすら隠し
もののあわれを噛みしめる

俳句や短歌は物言わぬ表現
固定観念の中で
美しく理解される

非自己表現的、自己表現
主語のない文章
動詞は最後

理解しあっているような気がするというけれど
でも本当は、
きちんと話し合わなければいけません


Feeling beauty in ambiguity
Hidden pain and suffering
Secretly enjoying the pathos of things

Haiku and tanka are silent expressions
The beauty is appreciated
among people with similar ideas

Silent self-expression
Sentences without subjects
Verbs come last

Illusion of having mutual understandings
But real understanding always requires
a real communication

Unclear concepts are
covering over the country
just killing time by working hard

忘れていた

 最近、音楽を聴こうという気分になった。それで、何を聞こうと探していたのだけれど、聞きたいものが特にない。それでも何か聞きたいので、まず マックス・リヒターが、アレンジしているビバルディの春は、気持ちがよかった。 その後、 ブラームス、それで何か、もっと新しくて、感動できるものと...