Saturday 24 March 2018

マーマレードに出る性格

最近2人のイギリス人女性から、手作りマーマレードをいただきました。2人とも初老の一人暮らしです。一人は、背の高い、ふっくらとした女性で、髪の色はややブルーネットに近いブロンド。巻き毛で、以前、「サリーちゃん」という漫画がありましたが、正にあの髪型です。足が悪くて、杖を突いています。出身は、英国南部で、育ちが良く、ちょっと上品な話し方をしますが、理論的にものを考え、なかなか知識人ですが、とても明るくておしゃべりです。船の免許を持っていて、昔は、いろいろ冒険をしたようです。夏になると、彼女の家のプールに、泳ぎに行ったりしました。とても美しいプールがあるのに、誰も使わないのでもったいないと言っています。
もう一人は、どこの出身かわかりませんが、やはり背が高くて、髪はブロンド、ショートカットです。彼女も知識人で、明るいですが、非常に男性的で、また声も比較的太く、はっきりとものを言います。以前彼女を含めた友人と数人で食事に行ったときに、別の人に、「私あなた嫌いなのよ。それはね。。。」と言っていたのを聞いて、ギョッとしました。でも彼女は、陰口は言いません。 彼女は夫をガンで亡くしたのですが、「次に生き返ってきた時も、また君と結婚したい」と言って、死んでいったそうです。

マーマレードですが、はじめに説明した友人のものは
オレンジの皮が薄く、一定の形で入っていた。
ジュースの部分が、とろみを持って、たくさん入っていた。
ガラス瓶の口にラップがかけられ、それから蓋がされていたので、洩れなかった。
ガラス瓶に「English Marmalade」とラベルが張られていた。

もう一人の友人のは
オレンジの皮が比較的熱く、大きさが不ぞろいで、切り口がギザギザしていた。時々結構大きいのもあった。
ジュースの部分があまりなくとろみがない。ほとんど、オレンジの皮で占領されていた。
ガラス瓶にふたがされていたが、カバンに入れていたら、洩れて、カバンの中を全部洗わないといけなかった。
ガラス瓶にはなにもかいていない。

どちらがおいしいかというと、個性の違いで比較はできないです。確実に言えるのは、どちらも買ったものよりはるかにおいしい。 それに、市販のじゃないから、化学物質など心配しなくていいし。
作品は作者を反映するのです。つまり、作品から、作者のことを知ることができるのです。
自然を観察してわかるのは何でしょうね。

Romans 1:20  (KJV) For the invisible things of him from the creation of the world are clearly seen, being understood by the things that are made, even his eternal power and Godhead; so that they are without excuse:


 Marmalade Sky
Photo by Felicia Jarvis

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