Al Goreのキャンペーン映画、An Inconvenient Truthという2006年年の作品がある。
温暖化というのは、人間の経済活動にとって都合が悪いというわけだ。
その後、温暖化防止のために、各産業界は具体的な対策を取り始め、温暖化防止のための様々な法律を作っていった、
これが政治のキャンペーンに使用されるというわけだから、人間はこの時点でまだ希望を捨てずにいた。今もそうだ、人々は絶望から、薄紙一枚隔てて、希望に縋り付いている、
希望を持ち続けることは非常に重要なのだけれど、現実が絶望的であるということも見てゆかないといけない。どうやって???
まず、理解しないといけないのは、今、および予想可能な将来における人間の能力を把握しないといけない。それで、今ある問題を解決できるだろうかと問う。
実際、この方法で、現実を見ると、絶望的だということがわかる。環境だけの取り組みでは無理な話だ。問題は急を要するが、解決には、根本的な解決が求められる。根本的な解決というのは、時間がかかるし、常に、何らかの犠牲が求められる。犠牲を払う場合、優先順位の設定が求められる。根本からの解決に万事OKなどはない。
さらに、絶望したように見られる問題の場合、一から物事を考え直す必要がある。自分の物事のとらえ方だったり、全く異なる分野からのつながりを求めたり。。。
環境問題の解決は、人間の存在意義を問うことにつながってくる。
そもそも、人間だけではなく、動物、植物、地球そのもの、宇宙全体が、なぜこうして存在しているのか、これを考えることが、唯一、希望につながってくるのだとおもう。
時にその答えは、人々がさげすむ、または意にも留めない事柄に隠されていることがある。
そもそも、この素晴らしい自然が、偶然に出来上がったと考えるほど、幻想的なことはない。そこに、創造者の存在を、本当に認めることができるなら、そこに希望を億個tができる。創造者が愛情を込めて作ったものを破壊する状況は、必ず取り除かれると考えることができる。
現実は、時に幻想のように聞こえ、幻想が、現実ととらえられることがある。メディアを介して、これが集団でおこなわれる。様々な言語があるので、これが言語ごとに行われることもある。自分のいる世界は、現実味を帯び、現実を幻想と思うものである。問題があるときは、こうした自分の世界から一歩離れて考える必要がある。
これは私にも当てはまる。
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