Tuesday 30 April 2019

ロヒンギャに関するドキュメンタリ

アルジャジーラのロヒンギャに関するドキュメンタリを見て、ふと思った。
ミャンマーの人々は、ロヒンギャが、バングラデシュから来た移民だと考えている。
そして国を乗っ取ろうとしていると思っている。

仏教徒として可哀そうだと思っているらしいのだが、国を乗っ取る人々を許してはならないと考えている。市民権を与えてはいけないと考えている。

ロヒンギャたちは、自分たちが昔からミャンマーに住んでいて、バングラディシュ人ではないと言っている。もしかしたら、誰かから洗脳されているのかもしれないと思うほど、多くの人が口をそろえて言っていた。

こんなことは、歴史を見ればわかることだと思う。でも本当に重要な問題は、「国家」とは何かという事だろうと思う。世界共通の定義がない。

例えば、日本は日本人のためにあると考える人も多い。

国家=民族という考えは、戦火を逃れて自国を離れる人々に対し、社会生活を送るために必要な保護や援助を与えることに疑問を投げかける。




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