学習塾の宣伝のチラシに、
「人の上に立つ人材を育てる」というのがあった。
リーダーになりたいと、多くの人が考える。
高い地位と、人生の成功を関連付ける人々が大勢いる。愛する子供にも、高い地位について、幸せになってもらいたい。多くの親はそう考える。
でも、この考えは、不健康な社会を反映している。
人と比較することによってのみ、人生の成功の度合いを計ることができない人は、常に、他人と自分を比較して生活することになる。つまり暗くて苦しい、孤独な人生を送るということだろうと思う。
すべての人がリーダーになることはできない。そして、上には必ず上がいる。これが現実だ。
「人の上に立つ人材を育てる」というのは子供を不幸にする特効薬のようなものだ。
幸福は、外側からの環境によって左右されるというよりも、自分の置かれた現状をどうとらえ、希望を失わずにいられるかにかかっている。親が教えなくてはいけないのは、そういうことだ。
Monday, 11 November 2019
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