Friday 8 November 2019

福祉政策は隠されている!

ドイツ、アイルランド、スペインに住んだことがある。
本当にどこに住んでも貧乏だった。いろいろな助けを探した。まず、その国の居住権を得るための情報を探すのが難しい。どこに行って、何をすればいいのかという手続きを見つけるのに、かなり苦労する。当局の人たちも知らない場合もある。

ドイツは、いいほうだったと思うけれど、福祉事務所の存在を知ったのは、友人からだった。そこに行って、すべてを説明すると、生活に必要なお金がもらえる。4年目にして初めて知った。

 アイルランドは、寒かったので、10か月ほどしてから逃げ出したが、ここは、登録するのに、警察と、事務局の意見が対立し困った。

スペインも、登録の情報を探すのにすごく苦労をする。
最近友人を通して、良い情報を知った。今まで、いろいろな人に聞いたが、だれも教えてくれなかった情報だ。これで少し、楽になるといいのだけれど。

夫は、線維筋痛症なので思うように働けない。今まで、日本でも、何の助けもなかった。冬になると3か月ほど寝込んだりしていたのに、全く、援助がないのだ。今は、痛みを我慢して、できることを何とかしているが、普通の仕事には就けない。

 それでも、私たちの外見は、健康でお金があるように見えるらしく、自分たちの状況を説明しない限り、だれも私たちのことはわからない。

イギリスでもそうだけれど、福祉政策は隠されている。あまり、それを使ってほしくないからだ。あまり、移民は欲しくないし、いろいろな情報が隠されている。イギリス大使館に尋ねたら、夫のために何もできることはないと言っていたが、それは嘘なのだ。もしくは、こういう人たちも知らないのだ。実は、申請すれば福祉の恩恵を受けることができると。それは、なるべく周囲に知られないようになっている。

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